カン・ドンウォン、「親日派の子孫」騒動勃発! YGエンターテインメントが謝罪

俳優カン・ドンウォンが時ならぬ「親日派騒動」に巻き込まれ、所属事務所YGエンターテインメントが3日、謝罪した。

YGはこの日、公式報道資料を通じて、「所属俳優であるカン・ドンウォンに関するポータルサイト及びコミュニティーサイトに掲載された一部の掲載物の削除を要請する過程において起きた騒動について深くお詫び申し上げます」と謝罪した。

騒動の発端は先月27日、映画サイトMAX MOVIEの掲示板に、「親日派で独立運動家の子孫である芸能人」と題する書き込みがアップされ、カン・ドンウォンの名前が出たことだった。カン・ドンウォンの母方の曽祖父、イ・ジョンマン氏(1885-1977)が、民間団体が編纂した「親日人名事典」に親日派として載っているというのが根拠だ。

これに対してYGは「MAX MOVIEの掲示板にさらされた俳優の人的事項関連掲示物に、事実と異なる部分がかなりの部分で発見され、同メディアに確認後、掲示物の削除を要請した」と説明。だが、結果的にはこの動きが一「母方の曽祖父が親日だったという経歴を隠そうとしているのか」などとの憶測を呼び、騒動に火をつけてしまった。

YGから要請を受けたMAX MOVIE側は、該当掲示物について、個人会員が製作してコミュニティーサイトに掲載したコンテンツであり、媒体ロゴまもまた任意使用したことが確認されるなどの問題を把握し、ただちに削除した。YG側は「個人の名誉毀損につながることを懸念し、メディアポータルブログなど2次的な拡散を防ぐため、代理人の立場で対応した」と削除要請に立った経緯を説明したが、その過程で、ポータルサイトの規定上の掲示物に言及された当事者(カン・ドンウォン)の名前で要請書が発送されたため、カン・ドンウォンが騒動の矢面に立たされることになってしまったようだ。

イ・ジョンマン氏は、民族問題研究所の親日人名辞典に登録されており、「親日派」に分類されている人物だ。日本による植民地時代に韓国の大同工業の社長を務め、日本軍に送る見舞い品の費用を複数回にわたり寄付したほか、親日団体、朝鮮臨戦報団で理事を歴任した。同団は太平洋戦争に協力する目的で作られた全国規模の団体だった。また、親日的金銭支援行為も明らかになっている。福祉慰問品と日本軍慰問袋の代金として1000ウォン、現在に換算すると1億ウォンを寄付したのだ。

これに先立ち、カン・ドンウォンはそんな曽祖父を「芸術」と定義して物議を醸したことがある。もちろん、解放後、当時、家族たちが使う金1~2万ウォン(現在に換算すると10~20億ウォン)を残して社会に還元したとされている。日本に慰問代金を出したことはあるが、朝鮮労働者農民民族教育に寄付した金額も相当なものとして知られておりイ・ジョンマンに対する親日派論争に対する評価も意見が分かれている。イ氏の娘(カン・ドンウォンの母方の祖母)も回顧録で、イ氏が大同工業専門学校などを設立して教育事業を手掛け、金鉱を売ったお金の3分の1を小作農のために使ったとして「親日人名事典の評価は公正ではない」と主張している。植民地支配からの解放後に北朝鮮に渡ったイ氏は、最高人民会議の代議員を務め、カン・ドンウォンが生まれる4年前の1977年に死去した。

YGは「現在、カン・ドンウォンは母方の曾祖父に関して、自ら確認した内容が不足しており、はっきりとお話しできることはありませんが、心配をかけて本当に申し訳ないと思っております」とカン・ドンウォンに代わって改めて謝罪した。だが、一部メディアは「曽祖父の親日行為を『芸術』と表現した無知あるいは傲慢さこそ危険な発言ではないか。さらに所属事務所がネットユーザーに対応するなど議論が広がっている真っただ中にあって、自らはコメントも出さず、ただ所属事務所の後ろに隠れて消極的姿勢を示していることこそ最も失望的な行為だ」とカン・ドンウォンを批判している。

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