【韓流徒然日記】TWICEって大ブレイクしてなかったんかい?と一人でつぶやいてしまった私

きょう9日はBIGBANGのT.O.PとJYJのジュンスが入隊があったり、T-ARAの5年前の”いじめ事件”の記事が韓国で大量にアップされるなどニュース満載で、現地記事を訳してアップしつづけていたら、えらい疲れてしまいました。それにしても一番反応が多かったのが、バドミンドンのイ・ヨンデ選手の結婚とは意外だった。

夜になって一息つきながらYahoo!を探索していたら、AmebaTIMESでアップしていた「炎上問題を『可愛さ』で吹き飛ばした? 韓国女性アイドル『TWICE』」大ブレイクなるか」という記事を見つけた。見出しだけ見たときには、「え? TWICEって、もう完全に大ブレークしてるでしょ! なんかトンチンカンな見出しだな」と思ったのですが、ひょっとして、これから日本でのデビューを控えているだけに、「日本でも大ブレイクする?」という内容かと思い直して読み進めていくとどうも違う。日本進出に絡んだ部分は記事の中にまったくなく、「『MAMA』の大賞を勝ち取ったことで~」と始まる最後の段落を読むと、韓国の音楽市場でのことを書いているようだ。となると、「2017年は間違いなく彼女たちの年になる」ってやっぱりおかしいよなぁ気が…。

当サイトを含め韓国エンタメ系のサイトを訪れるK-POPファンの方にはあえて説明することもないと思いますが、念のために書いてみます。昨年発売した「CHEER UP」と「TT」で「第26回ソウル歌謡大賞」の最高音源賞、「第31回ゴールデンディスクアワード」のデジタル音源部門大賞、「2016 Mnet Asian Music Award(MAMA)」の今年の歌賞、「2016 MelOn MUSIC AWARDS(MMA)」のベストソング賞受賞など数々の音楽授賞式で大賞を獲得した。

また、デビュー曲 「OOH-AHHに(優雅に)」に続き、「CHEER UP」「TT」まで、発表した3曲すべてのYouTubeのミュージックビデオ再生回数1億回を突破する快挙を達成。特に「TT」は「CHEER UP」が打ち立てたK-POPアイドル最短期間再生回数1億回突破の記録も塗り替えた。

さらに、昨年10月末に発売された3rdミニアルバム「TWICEcoaster:LANE1」は約35万枚の売り上げ(gaonチャート調べ)を記録し、2016年ガールズグループの中で圧倒的なアルバム売り上げ1位を記録したのはもちろん、昨年は58万枚のアルバム売り上げを記録した。また、国内最大音源サイトのMelOn年間チャートで「CHEER UP」が1位に輝いた。

と、こんな感じで書き連ねてみれば、すでに「2016年が間違いなく彼女たちの年になった」と言っても誰も文句は言わないでしょう。よって、MAMAで「TWICEの受賞は多くの人にとってサプライズだった。『最優秀楽曲賞』には、EXO、BTS、テヨン、VIXX、Red Velvet、GFRIEND、SEVENTEENなど並み居る強豪がノミネートされていたからだ」とありますけど、彼女たちの受賞は、まったくサプライズではなく、当然ともいえる結果といえる気がします。「実際、発表の瞬間は本人たちもかなり驚いた様子だった」と書かれていますが、「受賞は当たり前だぞ」的な表情は普通しないですからね。ここ数年、絶対的な王者に君臨するEXOでさえ、おそらく各音楽賞での大賞受賞は当然のことだと思っていたとは思いますが、ビックリした表情を見せる人もいれば、ガッツポーズを見せる人もいますし、涙を流したりと、さまざまな表情を見せてくれました。

「2017年は間違いなく彼女たちの年になる」という結論の前に書かれている「もともとオーディションを勝ち抜いた実力者で構成されているTWICEの牙城を崩すのは難しいはずだ」って言う部分も違和感アリ。この書き方だと、今後出てくるグループには、オーディションを勝ち抜いた実力者で構成されるグループはないとい前提になってしまってますよね。そもそもTWICEに限らずK-POP界は、オーディションを勝ち抜いた実力者で構成されたグループはたくさんあるし、これからもたくさん出てくるでしょう。そうでなくても基本的に練習生でみっちりとレッスンを積んで鍛え上げられており、ブレイクしていないグループの中にも相当な実力者はかなりの数います。今年TWICEを超えるグループが出てくるかはわかりませんが、そういったグループが出てくる可能性は常にあると思います。もちろん、大ブレイクするにはタイミングも重要ですし、楽曲の良さ、ブームを起こすような振り付け(かつてのKARAやWonder Girlsなど)があるかなど様々な要因が絡むでしょうし、やはり大手事務所に所属していることも大きなブレイク要因のひとつと言えるでしょう。

そして、記事の中ではツウィ事件にも触れています。台湾出身のメンバー、ツウィがバラエティー番組で台湾の国旗を振っていたことに同じく台湾出身で主に中国で活動する歌手・ホアン・アンが「ツウィは台湾独立を支持している」と非難したというもので、「何故ホアン・アンがツウィに因縁をふっかけたのかといえば、それは中国の音楽マーケットにおける『台湾出身歌手』という椅子取りゲームで負けたくないからだ」と解説しているくだりがあります。記事の本筋にほとんど関係ない無駄な部分だと思いますので、触れる必要もないかもしれませんが、あえて一言。ホアン・アンは中国国籍を取っており、中国と台湾の統一を支持する愛国タレント。「台湾独立」主義者であれば誰にでも(ツウィは台湾独立主義者ではありませんが)かみつくような人です、「椅子取りゲームで負けたくないから」っていうのもアレレな感じです。そもそもホアン・アンは1962年生まれで、ツウィとは年齢も違いすぎます。しかもツウィは9人組の中の1人であり、世代もジャンルも全く違うし、ツウィが中国での活動をメインにすることもないので、同じ土俵で論じる必要もないでしょう。まぁ、どうでもいいか。っていうかツウィ事件に関する部分が不必要に多すぎますよね。

続いて、「その後に発表された『CHEER UP』がそんなネガティブな状況を吹き飛ばした」とありますが、中国におけるTWICEの活動は確かに白紙になったけど、あくまでも中国での話。韓国のファンから叩かれまくったならば、かなりネガティブな状況だったといえるでしょうけど、韓国内におけるTWICEには、さほどネガティブな状況はなかった気がします。JYP側が出した謝罪もどちらかといえば中国のファンに向けたコメントが多かったし。しいていうならば、政治的なことについてよくわかっていない未成年のツウィに謝罪させた映像で流したJYPに対する批判はかなりありました。まぁ、簡単に言えば、「ネガティブな状況ぶぶつかったけど乗り越えて売れました」という流れを説明したかったんでしょうけど、ちょっと強引な展開のように感じます。

そして、記事の中にもうひとつ、謎の部分が。「韓国の女性アイドルといえばセクシー路線が根強い。韓国には徴兵制があり、女性アイドルは軍隊の慰問公演をしばしば行うからだ。男性だらけの軍隊の慰問公演でセクシー路線がウケるのは説明する必要もないだろう」。ふーむ。軍の慰問公演をしばしば行い、受けるからセクシー路線のガールズグループを作るっていうこと? 慰問公演はそりゃ確実に盛り上がるけど、だからといってねぇ…そのためにセクシー路線のガールズを作るわけではないと思いますけど…。これもまぁ、どうでもいいかっ! とツッコミどころがいっぱいありましたが、オリコンさんにも「女子中高生に人気の“TTポーズ”を生んだ、ピコ太郎超えの韓国グループとは?という記事でTWICEを取り上げていますね。こちらは「日本でK-POPPを受け入れる下地があるなか、彼女たちが新たな潮流を生み出す可能性は、かなり高いのではないだろうか」としめくくっており、同感でした。

いずれにせよTWICEの日本での活動を含めた今後は、大いに楽しみな限りです。もうすぐうれしいニュースが届くはずですので楽しみに待っていましょう。

 

人気記事ベスト20

2017年12月
« 3月    
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

新着ニュース

Twitter でフォロー

PAGE TOP